◆被災地にいない私たちに今、必要なこと◆
東日本大震災の影響を受け、被災地でない首都圏やほかの地域でも、不安感が高まり、生活必需品が不足するなどの混乱が続いている。しかし、「少しでも被災地のために。被災地への支援を確実にしたい」という思いで、節電や自治体が行う救援物資の受け入れなどに個々で取り組んでいる人もたくさんいる。そこで、被災地にいない私たちが今、気をつけること&できることは何か、専門家に取材した。
◆これから必要なのはメンタルケア
「今後はメンタルケアが重要になってくると思います」と話すのは、北里大学医学部衛生学公衆衛生学講師の和田耕治さん。地震の被害を受けなかった人でも心のバランスを崩すことがあるという。
「被災地にいる人はもちろん、被災地から離れていても、被災した家族や知り合いがいる人などは特に『なぜ、自分だけ助かったのか』『こんなに普通に暮らしていて良いのか』と自分自身を責めたり、罪悪感を強く抱いたりして、心のバランスを崩していく人も多いのです。逆に、そういった悲しみの感情を感じられない自分にショックを受ける人もいます。いずれにしても、感じ方は人それぞれで当然。自分の今の気持ちを受け止めることが重要です。被災地から離れて暮らす人は、とにかく今ある日常生活をきちんと送ることを心がけましょう」。
自分の心が苦しくなってキャパを超えそうなときは、誰かに話す、日記を書くなどして、気持ちを外に吐き出し、メンタルバランスを崩さないよう過ごすことも大切。 また、テレビをつけっぱなしにするなど、メディアからの情報を取り込みすぎて心に負荷がかかる人もいるという。「メディアを見ないのも一つ。精神的な疲れから体調を崩す人もいます。被災地の状況に目を背けるという意味ではなく、メンタルのキャパシティを超えない範囲で情報を得るようにしては」とアドバイスする。
◆変化した生活リズムの中で体調を整える
首都圏や関東地方では、地域を区切って順番に電力供給を停止する計画停電が実施されている。この計画停電により電力の需要を減らすことができてはいるが、需要が予想以上に伸びると不足の大規模停電が発生する恐れもあり、引き続き東京電力は節電を呼びかけている。計画停電は今後続く可能性も。「計画停電の実施エリアに住む人は、通勤、食事、睡眠など生活リズムが変わります。計画停電に合わせて睡眠をしっかりとるなど、体調を整える工夫を」
今後の有事に備えて、私たちに今、できることはあるのだろうか。「災害時にどこから逃げるかなど、普段からシミュレーションをすることで訓練になります。今回の地震を機に、災害時の避難方法、安否確認方法などをおさらいし、心に留めておくだけで、いざというときにパニックになることを防ぐこともできるでしょう」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1541160&media_id=107
…こんばんわ、桐崎です。
目を背けたくなるような悪夢かとも思える大震災が発生してからはや1週間…
いまだその悪夢は覚めることなく、大変な日々を送ってる方々が大勢みえる…
そんな中で、ただの単なる自分の愚痴日記を書くべきかどうかをずっと悩んでた…
ほとんど被害のなかった東海地方…
連休明けて出勤した桐崎は職場の連中のあまりにも無頓着なその態度に苛立ちもした…
あまりにも現実離れしていた事だったから仕方が無いとは言え、もう少し社会に目を向ける事はできないのか?と…
ちょこちょことMixiに接続してニュース記事を読みつつ震災情報を集めたりしながら、何度も日記を書いては消し…書いては消し…その繰り返しだった…
上記のMixiニュース記事を読んで、ずっと抱えていても前には進めないし、ほんの少しでいいから誰かに助けてもらいたくなった…
単なる甘えなのも分かってるし、自分で変えていかなきゃ変わらないのも十分分かってるんだけどね…
震災発生以前からずっと悩みを抱えてはいたものの、「時間が経てばまた元に戻るさ!」って感じで自分に言い聞かせてきていた…
例大祭も間近…そこで思い切り楽しんで己のパワーに変えよう…そう思っていた…
そこにあの大震災…ぶっちゃけそれでどころではなくなったのも事実…
桐崎が必要以上に震災関係に過剰反応していたのにも理由があったんですよ…
震災発生時、東海地方では確かに強い揺れを感じたものの、ウチの職場ではさほど大きな被害も無くそれこそいつもとなんら変わらない状態だった…
そんな状況の中で、非日常的な「地震発生」というアクシデントを楽しんでる自分がいた…
仕事を終わらせ帰宅…「例大祭中止」の情報を得る…
「仕方が無い事とは言え、参加をやめようと考えた時もあったからむしろ良かったかもしれない」なんて発言をする…
震災の状況はどんなものだったか…?
ニュース記事を読んで愕然とする…自分を物凄く恥じた…
直接の被害が無かったらそれで良いのか?あまりにも勝手すぎる自分の甘さに憤りを感じずにはいられなかった…
でもちっぽけな自分に何が出来る?ただ呆然と被災地の状況を見守るだけしか出来ない自分に…
色々考えた…募金は日赤の活動が活発になってからだし…直接被災地に向かうわけにもいかないし…
届くかどうか…いや、届かなくてもいい!今の自分に出来る事…
応援イラストを描いてエールを送ろう!!
そう考えた桐崎は即席でイラストを描いてPixivに投稿した。
そのままの勢いで「例大祭用」に買い込んであった色紙を取り出してとにかく「笑顔」のイラストを描いた…
何の役にも立たないかもしれないし、ただの自己満足かもしれないけど…
ほんの少しでも誰かの心に届きますように…とありったけの願いを込めて…
自分の悩み事なんて二の次だった。
手持ちの色紙が無くなったところで描くのをやめたけど、新しく買ってこようかとも考えた…
でもそれならその色紙代を募金に回そう…
そのまま連休明けに出勤…あまりにも事態を軽んじているような周囲の態度に虫唾が走る…
押し付けるつもりはない…だけど、あんまりじゃないか?って思った。
連休中東京に行ってると思ってた同じ職場の人達から心配されたりもしたけど、会社全体があまりにも呆けすぎ…
取引先には東北の会社もあるってのに…
中部は関係ないからって節電しようって頭も全くない…
確かに、節電節水なんてのは「震災後だから」とかいう理由でするものじゃない…
ただ、いつもやってないならこういう時にこそやるべきじゃないのか?
色々考えて上司に掛け合って提案して…せめて桐崎が管理している所の機械だけでも、と節電に貢献しようとした。
たいした成果はあげられないかもしれないけど、少しでも職場の人達に協力してもらえるようにお願いもした…
ところが、そんな事はお構いなしのクソが徘徊してるのも事実でね…
テメェの機嫌が悪いからって八つ当たりされたりと大変だったよ…
一応ストレスの原因の1つであるクズが事実上クビになったおかげで、大分精神的に余裕が出来てくるとは思うんだけど…
それでも…震災前から悩んでいた事柄は解決に至っていない…
ココからはあまりにも個人的な上に年に何度かある事で時間が経てば元通りになるであろう事だったりするのですが、気分を害される方がみえると思います。反転処理しておきますので、自己責任にて閲覧されますようお願い致します。
どんなちっぽけで些細な事でもいい!ただの自己満足で誰一人助ける事が出来ないかもしれない!
だけどそのちっぽけな事であっても全国の人が行った場合、驚くほどの大きな力になる!
ウチはそう思ってる。
自分自身が助けられなくてもどこかで必ず誰かが誰かを助けてくれていると信じて、救助にあたってる皆様や被災されて頑張ってみえる皆様を心から応援したい!!
今の桐崎に出来るような事なんてそんな事くらいだけどね。
だからこそいつもどおりの自分でありたいと思う。
ほんの少しでも誰かを元気付ける事ができたら嬉しい…少しでも楽しんでいただけたら…
そんな想いを込めて大急ぎで仕上げた!!
『のほほんありすちゃん』
第三話◆まりさちゃん◆
中止になった「例大祭8」で発行予定だった「のほほんありすちゃん2」の第1話をカラー修正しました。
アチコチで例大祭の中止を嘆く声があがってたんだけどさ…
気持ちはわかるけど、自分の身に置き換えて物事を考えよう!
同じ志を持った仲間が今大変な目にあってるんだよ!
仲間達の無事を心から祈る事の方が先だろ!?
無事ならまたいつでもイベントで会えるんだから!!
桐崎のこのちっぽけな想い…どうか現地の皆様に届きますように…